2019.11.7 (木) 胸をなで下ろす
孫の七五三は今月14日に祝う予定でいたところ、その日は保育園で誕生日会が開かれることが後に分かった。「お着物を着るのと、お誕生日会と、どっちにする」と嫁のモモ君が訊くと「お誕生日会」と孫のリコは答えたという。そういう次第にて、七五三の日程は1週間を前倒しして、今日に変更をされた。
9時55分に写真屋さんが来る。10時30分に予約したとばかり考えていた当方は大慌てである。髪を結って赤い着物を着た孫は、可愛いことは可愛いけれど、機嫌はあまり芳しくなく、母親の胸に抱かれて降りようとしない。外へ出たところで被布を着せかけると「紫色は嫌いだ」と、どうしてもそれに袖を通さない。髪飾りも着けさせない。草履も履かない。「いいよ、いいよ」と、そのまま写真を撮ってもらう。
そこからクルマで瀧尾神社へ向かい、昇殿をしてタナカノリフミ宮司に祝詞を上げてもらう。その後、千歳飴を手渡されたあたりでようやく機嫌を直し、被布と髪飾りを身につけたところで、ここまで同道してくれていた写真屋さんが「今だ」とばかりにシャッターを切る。ここから家に戻る途中で孫はすこし吐いたという。
家に帰るなり普段着に着替え、すこし休んで昼すぎに事務室へ来た孫は、なにやら元気になっていた。そして席を用意した鰻屋で大人の胆焼きを横取りして食べるころには、いつものあばれ娘に戻っていた。周囲の面々が胸をなで下ろしたことは言うまでもない。本日はまた孫の3歳の誕生日にて、夜はそのお祝いをする。
朝飯 切り昆布の炒り煮、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、秋刀魚の梅煮、大根の葉と揚げ湯波の炒りつけ、人参と蓮根のきんぴら、ふきのたまり漬、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「魚登久」のサラダとお新香、胆焼き、鰻重とお吸い物、アイスクリーム
晩飯 大豆と海老の炊き物、だし巻き玉子、生雲丹、鮒鮨の飯、「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で漬けた松前漬け、ほうれん草のおひたし、焼き鮭の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、胡瓜と大根のぬか漬け、麦焼酎「ひゅうが晴」(お湯割り)、「久埜」のお菓子、Chablis Billaud Simon 2016