2019.11.2 (土) 11月の小遣い帳
きのうは11月の朔日だった。その翌日の今日になってようやく、11月の小遣い帳を作る。作る、とはいえ大したことではない、前月のその中身をすべて消して、新たに保存をするのみだ。小遣いは予算を超えて使ってしまうことがしばしばではあるけれど、10月は17.4パーセントを余らせた。僕としては上々の出来である。
月々の遣い初めは大抵、外食かamazonでの買い物になる。今月の1行目は「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で漬けた松前漬け、2行目は「やぶ定」のたぬき玉子とじ蕎麦、3行目はamazonに出品されていた古書、4行目はマルタ・アルゲリッチのCDで、こちらもamazonでの買い物。今月の小遣いが予算内に収まるか否かについては、勿論、今のところ分からない。
ところでこの小遣い帳と、旅行中、常に持ち歩くメモ帳に記録した数字を見比べると、海外で使うお金の異常な少なさが目立つ。それはそうだろう、行き先は多く田舎で、日中はほとんど本を読んでいるだけ、昼食は汁麺かぶっかけ飯、夕食は野天のフードコート、飲む酒はその国の焼酎で、買い物はほとんどしないからだ。
それはさておき、ひと月まるごと東南アジアにいるということを、いつかはしてみたい。「香港なんてひと晩で飽きる」とオヤジは言ったけれど、僕はひとところにひと月のあいだ留まっても、飽きはしないと思う。
朝飯 大根の葉と揚げ湯波の炒りつけ、生玉子、納豆、ふきのたまり漬、メシ、南瓜の味噌汁
昼飯 カレーライス、らっきょうのたまり漬、ふきのたまり漬
晩飯 レタスのサラダ、3種の茸のソテー、ふかしじゃがいもと紅白なますと茹でたブロッコリーを添えたビーフステーキ、Chablis Billaud Simon 2016、CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU 1982、Old Parr(お湯割り)