2019.10.31 (木) 天から降ってきたような
所用のあった宇都宮から帰社したのは12時35分。人気のたまり漬6種類を詰め合わせた商品「おうちたまてばこ」が関西地方のテレビ番組で10時20分に紹介され、以降は注文の電話が鳴り止まないと、長男に教えられる。このところは対外的な仕事のほとんどすべてを長男に任せているため、その取材については知らなかった。取り急ぎ口をゆすぎ、席に着いて僕も電話対応に当たる。
本日出勤の事務係は、マスブチサヤカさんとツブクユキさん。普段は16時まで勤務するマスブチさんは、退社を30分、遅らせてくれた。孫のために筑前煮を作ると言っていた家内も、それどころではない。次々に重なっていく受注のメモを、ツブクユキさんと共に発送伝票に起こしてく。
時間を経るに連れ、ご注文が溜まるに連れ、明日の出荷から明後日の出荷、やがては来週はじめの出荷と、納期が延びていく。僕は製造現場に走り、明日の包装係の人員につき、マキシマアキコさんに確認をする。
天から降ってきたような「特需」は、17時を過ぎるころに、ようやく収まる気配をのぞかせた。ツブクユキさんは30分だけ残業をした。残された受注メモのうち来週に出荷の分は、処理を急がない方が合理的かも知れない。電話が殺到する前に入った仕事のために、である。
朝飯 ほうれん草のおひたし、牛蒡と人参のきんぴら、トマトのソテーを添えたベーコンエッグ、ふきのたまり漬、胡瓜と大根のぬか漬け、新島芋の甘煮、メシ、アスパラ菜の味噌汁
昼飯 「コメダ珈琲」のミックストースト、コーヒー
晩飯 「ユタの店」の皮蛋、キムチ豆腐、2種の餃子、チャーハン、焼酎「鏡月GREEN」(お湯割り)