2019.10.8 (火) 熱湯を60℃まで冷ます方法
目を覚まして枕の下のiPhoneを取り出し見ると、時刻は4時50分だった。一般には早すぎる目覚めかも知れないけれど、僕には「グズグズしていると5時になっちまう」という、それは気分を焦らせるに充分な遅い目覚め、ということになる。
着替えて食堂に出る。仏壇にお茶を供えるに当たっては、沸かしたお湯を緑茶への適温である60℃まで冷ます必要がある。きのうの朝までは複数の器を用意し、熱湯を入れた器が湯の温度を奪って手に持てないほど熱くなったら次の器へ、その器がおなじく熱くなったら更に次の器へ、ということを繰り返していた。しかしそれでは湯が冷めるまで、他のことはほとんどなにもできない。
そう考えてきのうの夜は、湯飲みに注いだ熱湯が、どれほど放置をすれば60℃まで下がるかを調べてみた。結局のところ、つい今しがたまで沸騰していた熱湯は、16分30秒後に60℃まで下がった。
よって今朝は沸かしたお湯を仏壇用と僕用の湯飲みに注ぎ、テーブルに本を開く。そして16分30秒を経たところで料理用の温度計を差し込むと、湯温は60.1℃。即、そのお湯をあらかじめ茶葉を入れておいた急須に移しつつ、今度は90秒に設定したタイマーのスイッチを入れる。
朝飯 牛蒡の白和え、厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせ、なめこのたまり炊のフワトロ玉子、納豆、レタスのサラダ、胡瓜のぬか漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、ズッキーニの味噌汁
昼飯 「ふじや」の雷ラーメン
晩飯 豆腐と肉団子と白菜と椎茸と舞茸の鍋、ごぼうのたまり漬、芋焼酎「宝山」(お湯割り)