2019.10.4 (金) 軽く済んで幸い
タイから戻った翌日か翌々日、つまり日曜日か月曜日に、腰に10円玉大の、そして右太ももの外側には1円玉大の、湿疹のようなものが発生した。手持ちの薬を塗り続けたにもかかわらず、症状は数日を経てまったく変わらない。
おとといの水曜日に市内の皮膚科を訪ねて、先ずは腰のそれを診てもらった。「あぁ、これは帯状疱疹ですね」と、先生は一瞬で断じた。帯状疱疹とは穏やかでない。「他にもできていませんか」と促されて、ズボンを膝まで降ろす。「あぁ、これは広がらないタイプですね」と、先生はなにやら自信がありそうである。「広がるか広がらないか、すぐに分かるものですか」と、いささか失礼な問いを発した僕に「えぇ、なんとなく」と、今度は先生は、すこし遠慮がちに答えた。
「ピリピリ痛みますか」と訊かれて「まったく痛みません」と返事をすると「それでは塗り薬だけお出ししておきましょう」と、先生はカルテにペンを走らせた。帯状疱疹とは意外だったが、それが広範囲に及ばず、しかも痛みも伴わないもので良かった。
日本人の3人に1人は発症するといわれる、そしていちど罹れば2度目はほとんどないらしい帯状疱疹が、僕の場合には軽く済んで幸いだった。このまま薬を塗り続ければ、1週間から10日で完治をするらしい。
朝飯 納豆、ほうれん草のおひたし、大根おろしを添えた厚揚げ豆腐の網焼き、ごぼうのたまり漬、キュウリのぬか漬け、ほぐし塩鮭、メシ、若布と玉葱とトマトの味噌汁
昼飯 「やぶ定」のラーメン
晩飯 椎茸と豆腐の卵とじスープ、豚肉と椎茸と赤パプリカと青梗菜の中華風炒め、刺身湯波の餡かけ、胡瓜のナムル風、芋焼酎「宝山」(お湯割り)、桃とマスカットの杏仁豆腐