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清閑 PERSONAL DIARY

2019.10.3 (木) 秋について(その3)

ここ数日の日記が秋づいているところから、今朝は「晩秋」という言葉を検索エンジンに入れてみた。すると「秋の終わり」や「陰暦9月の異称」などと共に「米国の作家ロバート・B・パーカーのハードボイルド小説(1991)。原題《Pastime》。『スペンサー』シリーズ『初秋』の続編」という説明があった。

この「スペンサー」シリーズは過去に隨分と読んだ。しかしその最高傑作と思われる「初秋」に続編のあることは知らなかった。それは「晩秋」が日本で出版をされる前に、僕が小説から離れたためだ。活字中毒は相変わらずでも、いまや小説は読まない。そしてその理由は分からない。

ふと思い立って、本棚の前に行ってみる。ロバート・B・パーカーの本は、果たして1冊も見あたらなかった。多分、2013年の秋から晩秋にかけて自宅をリフォームした際に、他の小説と共にすべて処分をしてしまったのだろう。

本棚から離れる前に、写真についての本ばかりを集めた一角からラリー・バロウズの写真集”VIETNAM”を引き抜き食堂へと運ぶ。そして朝食の準備が始まるまで、そのページを繰る。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、粉ふきいもと蓮根のサラダ、秋刀魚の南蛮漬け、五目白和え、胡瓜のぬか漬け、なめこのたまり炊、メシ、大根と三つ葉の味噌汁
昼飯 「丸亀製麺」のわかめうどん(天かすと長葱は自分でトッピング)
晩飯 舞茸と鶏そぼろの餡かけ豆腐、ほうれん草と焼き椎茸のおひたし、鯖の「日光味噌梅太郎赤味噌」煮、胡瓜のぬか漬け、お多福豆、芋焼酎「宝山」(お湯割り)、蓮根餅


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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