2019.9.24 (火) タイ日記(6日目)
きのうの就寝は22時だった。よって今朝は「3時台の起床」というわけにはいかなかった。きのうの日記を書かないまま部屋を出る。エレベータの扉が開くと、早くもいつものオジサンがいた。よって挨拶をしながら、一緒に写真に収まってもらう。朝な夕なにロビーの片隅に立ち、エレベータの「開」ボタンを押すだけで何十年もメシを食べているオジサンは、多分、このホテルには欠かせない存在なのだ。こういう人は、AIの時代になっても職は失わない。
以前と変わらない、広い階段を降りて朝食の会場へ行く。テーブルはもちろん、外のそれを選ぶ。中身を選んで注文する式のオムレツと、ネルドリップによるコンデンスミルクのたっぷり入ったコーヒーが消えたのは残念だ。ベーコンと野菜の味は変わらない。
食後にきのうの日記を完成させ、諸方への連絡を済ませると、時刻は10時を過ぎていた。11時ちかくにプールサイドに降りて、15時まで本を読むことと泳ぐことを繰り返す。朝に充分以上を食べているから昼食の必要は無い。部屋に戻って鏡の前に立つと、傘の下にいたにもかかわらず、顔まで日焼けをしていて驚いた。日除けからはみ出しがちの脚には、明日はサンオイルを塗る必要があるように思う。
きのうとおなじ18時のシャトルバスに、客は僕ひとりだけ。ナイトバザールの入口に着いたところで運転手が後席を振り向いて「何時の便でお迎えに上がりましょうか」と訊きつつ”except seven fifteen.”と添える。部屋の案内には19時の便もあるように書いてあったものの、その時間の運行は廃止をされているのだろうか。「だったら20時15分に」と答えてワゴン車を降りる。
いつものフードコートでの飲酒活動の最中に、白い花で作った首飾りを少女が売りに来る。価格は10バーツ。即、これを買って首にかける。僕は50バーツの焼きそばを食べている。ならば300バーツの鍋を食べているオヤヂ連中は、5本も6本も買ってしかるべきだ。
食後はナイトバザールを抜け出し、きのうとおなじく”PAI”で1時間の足マッサージ。オバサンには60バーツのチップ。20時15分発のバスは、僕を乗せると20時12分に走り出した。タイではありがちなことだ。部屋に戻ったのは20時22分。シャワーを浴び、コンピュータとiPhoneを電源に繋いでから就寝する。
朝飯 “THE RIVERIE BY KATATHANI”の朝のブッフェ其の一、其の二、其の三
晩飯 ナイトバザール奥のフードコートのママーパッキーマオ、ラオカーオ”BANGYIKHAN”(ソーダ割り)