2016.12.28 (水) 黒いジャケット
“BELSTAFF”の、1年に1度だけ着るジャケットがクローゼットに見あたらない。「ことによると」と階段室の、4階から屋上へ行く踊り場まで階段を上がる。そこに置いたタンスの戸を開ける前から油が匂う。「やはりここだったか」とその、分厚い木綿に防水用の油を染みこませた重い上着を取り出す。
3時になったところで”EB-Engineering”のタシロジュンイチさんから電話が入る。「3時に出るんですか」と訊かれて「そうです」と答えると「4時でも5時でも間に合いますよ」とタシロさんは言う。「だったら4時にしましょう」と決めて電話を切る。
トラックの助手席に収まって16時9分に会社を出る。「ツインリンクもてぎ」に併設されたホテルの駐車場に17時33分に着く。タシロさんは荷台に上がり、夜露を避けるためブガッティをシートで包んだ。
ホテルの各部屋には本田宗一郎の伝記が備えてある。それを読みつつ、30分ごとに区切られた食事時間のうち、我々の選んだ18時30分が来るのを待つ。
夕食の後は風呂に浸かり、21時よりも前に就寝する。
朝飯 結び昆布、白菜漬け、生のトマトを添えた目玉焼き、納豆、メシ、大根と長葱の味噌汁
昼飯 「麺屋ききょう」のネギ塩ラーメン
晩飯 「ホテルツインリンク」の夜のブッフェの其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、“Angeaile Brut”、”Suntory ROYAL”(生)