2019.8.13 (火) ようよう店を抜け出して
「あしたは早く起きるぞ」と念じつつ昨夜は寝に就いた。そうしたところ、今朝は2時台に目が覚めた。それを奇貨としてすぐに起床する。家内はいまだ起きていて、仏壇の盆飾りを作り終えたところだった。そういう僕は、仏壇の掃除こそ済ませたものの、線香立ての灰をふるいにかけて軟らかくすることはいまだしていない。
仏壇に花と水とお茶を供えて時計を見ると時刻は3時10分。以降は既に書けていたおとといの日記を公開してからきのうの日記、更には今日の日記の前半分を書く。
4時すぎに製造現場へ降りて早朝の仕事に従う。前の日に社員にあれこれ頼まれたことを、僕が翌朝に行うのだ。きのうは夕刻に売り切れた品、売り切れの寸前までいった品がいくつかあった。よって今朝の僕の仕事は普段よりすこし手数が多くなった。
11時すぎにようよう店を抜け出して墓参りに行く。その際に家内がタオルを忘れたため、もう一度、今度は僕ひとりでお墓に戻り、水を固く絞ったタオルで墓石を拭く。僕に信仰心は皆無と思われる。しかし何ものかを畏れる気持ちはある。もうひとつ、正月やお彼岸やお盆にはお墓を綺麗にしてお参りをする、という行為は習慣化されたもので、これを自分の身から引きはがすことはできない。
夜はすっかり寛いで、嫁の作ったグラタンや長男の焼いた肉にて赤い葡萄酒を飲む。
朝飯 生のトマト、納豆、茄子とピーマンのソテー、鮭の昆布巻き、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、揚げ湯波と茗荷の味噌汁
昼飯 冷やし中華
晩飯 ジャガイモと玉葱とほうれん草のグラタン、ラタトゥイユと紅白なますと生のトマトを添えた4種のビーフステーキ、桃、CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU 1982