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清閑 PERSONAL DIARY

2019.8.2 (金) 夏よ、いつまでも

横断歩道を渡ろうとして渡れずに泣いている子供がいる。近づいてわけを訊くと、歩行者用信号のボタンを押し、正面の信号が青に変わったところで道を渡ろうとするものの、その信号は一瞬の後に赤に変わる。だからいつまでも道を渡れない。ようやくそこまで言い終えて、子供はまた肩を揺らして泣き始めた。

今朝は、そういう夢を見ながら目を覚ます。時刻は2時34分。睡眠時間は4時間を切っていたが、二度寝はできそうになかったため、起きて顔を洗い、服を着てしまう。

夏至の直後は3時台には空が明るみ始めた。しかし現在は、4時を過ぎても空の色は夜のそれと変わらない。立秋まで残すところあと6日。夏の暑さは不快ではあるけれど、夏は1年でもっとも好きな季節だ。そして秋の涼しさは心地よいものの、秋は1年でもっとも来て欲しくない季節だ。

日光にある畑のらっきょうを、昨年は7月3日に収穫し、同月の25日に「夏太郎」として蔵出しした。おなじ畑のらっきょうが、今年は7月31日まで収穫が遅れた。始まるのが遅かった分、今年の夏には、いつまでも列島の上に居座り続けて欲しい。


朝飯 牛肉のしぐれ煮、明太子、切り昆布の炒り煮、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、揚げ湯波と大根と胡瓜の味噌汁
昼飯 大根と胡瓜と豚薄切り肉の冷やし和え麺
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダマカロニグラタンドライマーティニ、ウォッカマーティニ、TIO PEPE


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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