2019.7.29 (月) これで梅雨明け
「時刻は17時50分。閉店の準備にかかるべく席を立とうとしているところに、いきなり大きな雷鳴が轟く。それと同時に雨の音も聞こえてきた。」とは、先月5日の日記に書いたことだ。思い返せば、この瞬間こそ、長い梅雨の始まりだった。
昼を過ぎたころから激しく雨が降ってくる。その雨は、強くなったり、あるいは止みかけたりしながら、しかしいつまでも収まらない。17時にいたるころ、事務机に座る僕の視界に、天から地に向けて、太く、ほぼ一直線に雷光が走った。直後に鼓膜を圧するような雷鳴が響き渡る。雷が落ちたのは、そう遠くないところに違いない。その掉尾の一閃を以て、昼すぎから断続した雨はきれいに上がった。
きのうは東海地方に梅雨上げ宣言が出された。今朝は関東地方に梅雨明け宣言が出された。関東地方の梅雨明けは今朝だったかもしれないけれど、栃木県日光市の梅雨明けは、正に、先ほどの落雷の瞬間だったと思う。
これでようやく、日光の畑のらっきょうも収穫できるだろう。塩と酢だけで漬けたらっきょう「夏太郎」の蔵出しは、今年は8月の下旬、遅ければ9月にずれ込むかも知れない。
朝飯 納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、胡瓜と青大豆とうずら豆の浅漬け、切り昆布の炒り煮、人参と牛蒡のきんぴら、明太子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」の冷やし味噌ラーメン
晩飯 マカロニサラダ、トマトとキウィのサラダ、蛤の茶碗蒸し、春巻き、SMIRNOFF VODKA(ソーダ割り)