2019.7.26 (金) 食卓の情景
朝日こそ拝めなかったものの、気温は徐々に上がり、店を開けるころには日が差しはじめた。太平洋上から台風が近づきつつあるとはいえ、週明け以降は照る日が続くだろう。午前の早い時間に如来寺のお墓へ自転車を乗り入れる。そして妹の祥月命日である今月13日に供えた花を片づけ、花立てや線香立ての周辺を水とたわしで洗う。
さて今日の午後から週末は東京で過ごす。台風はどれほどの雨を降らせるだろう。トリッペンの革靴には充分に油を効かせてあるものの、今年の5月21日には品川区で強雨に遭遇し、すこし湿り気を帯びることになった。「オレにも雨靴が必要なのではないか」と考え、しかし喉元を過ぎれば熱さも忘れる、雨靴はいまだ手に入れていない。
明日あさっての東京では、また雨靴が欲しくなるだろうか。iPhoneで東京中心部の天気を調べると、土曜日の降雨量は僅々1ミリ、そして日曜日は曇りと出ている。であれば、雨靴は要らない。モノはできるだけ持ちたくないのだ。
夕刻に次男と待ち合わせて、ガラスの銚子で3本ほども冷や酒を飲む。
朝飯 山芋のすり下ろし、なめこのたまり炊、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、明太子、メシ、舞茸とオクラの味噌汁
昼飯 切り昆布の炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛肉のしぐれ煮、明太子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」によるお茶漬け
晩飯 「鮨よしき」のあれや、これや、それや、「白瀑酒造」の純米吟醸Yamamoto Midnight Blue(冷や)