2019.7.23 (火) 梅雨はいまだ明けず
「あなたはガンです」と、スマートフォンに告知される夢を見て目を覚ます。ちかい将来には「あなたの余命は3ヶ月です」というようなことまでスマートフォンが教えてくれる世の中になるのではないか。「無機質金属的な声でそんなことを知らされるのはイヤだから、スマートフォンの音声はすべて大原麗子のそれに変えよう」などということなら、今の今にもできそうな気がする。闇の中に手探りしたiPhoneに触れると、時刻は2時56分だった。
今日は珍しく早朝の仕事が無い。よって仏壇に花と水とお茶を供えて以降はコンピュータを開き、きのう整えておいたおとといの日記をサーバーに上げる。しかして後にきのうの日記を書き、更に今日の日記のここまでを書く。
「深夜1時30分から2時30分くらいまでの時間が大好きだ」と言った人がいる。僕はその2時30分から5時くらいまでの時間が大好きだ。その2時間30分には、空の高いところを飛ぶ飛行機に閉じ込められて、誰にも邪魔されずにいる時とおなじ安らかさがあるからだ。
日本酒に特化した飲み会「本酒会」の例会から21時ちかくに戻る。先ほどまでの雨がいきなり強くなる。雷は弱く唸ってる。梅雨が明けるには、一段と威勢の良い雷鳴が必要と思う。
朝飯 塩鮭、納豆、大根おろしを添えた油揚げの網焼き、牛肉のしぐれ煮、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、豆腐と舞茸と万能葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華(1.5玉)
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ、盛り蕎麦、5種の日本酒(冷や)