2019.6.30 (日) 朝食の会
朝から雨が降っている。バンコクで見ていた日本の天気予報も、先週末は雨ではなかったか。週末は特に、日光に遊びにいらっしゃるお客様が多い。まさに「あいにくの天気」である。その雨の中で「伝統家屋でいただく、なんでもない日の食卓」の6月の部が今日は開かれる。普段は家内と長男がその任に当たっているものの、今回は長男が消防団の仕事で不在になる。よって今朝は僕が、植村直己がエベレストに日本人初、否、「初」は頂上の直下で先輩の松浦輝夫に譲ったから正確には「日本人で2番目」になる、とにかくその登頂のとき植村が着ていたような旧式のヤッケで雨を避けつつ隠居の門を開けたり、あるいは必要なものを母屋から運んだりする。
「伝統家屋でいただく、なんでもない日の食卓」の6月の部は、9時30分に始まって、11時すぎに無事に完了した。今朝のお客様は東京からのリピータで、6名様で土鍋炊きのお米を7合も召し上がっていただいた。僕の課題の随一は、美味しいお茶をお淹れできるようになることだ。なお、この食事会のお申込みは、うちのウェブページから承っています。
食器や土釜を母屋に戻して以降は、混み合う店舗で販売の仕事に従う。15時を過ぎて「あっ」と声を上げる。日光市今市旧市街の各町内自治会長、神社総代を集めての「当番町を考える会」に、僕は瀧尾神社の責任役員として参加をすることになっていた。事務机の左手のカレンダーに駆け寄ってみれば、そこには始まりの時間として「16:00」の数字が示してあったから胸をなでおろす。そしてその小一時間ほどの会議に出るため、ホンダフィットで大谷川を渡り、大谷向町の公民館にお邪魔をする。
夜はすっかり落ち着いて、嫁の料理にて白ワインを飲む。
朝飯 胡瓜の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、納豆、巻き湯葉と人参の炊合せ、上げ湯波と小松菜の炊合せ、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、メシ、おとといの夜に蕎麦屋から持ち帰った天ぷらに茗荷を加えた味噌汁
昼飯 「ふじや」の冷やし味噌ラーメン
晩飯 トマトと水菜とモッツァレラチーズのサラダ、キャベツととうもろこしのスープ、マカロニグラタン、Petit Chablis Billaud Simon 2016、マンゴーアイスクリーム