2019.6.27 (木) 神戸まで
小一時間ほど前からの雨は、のぞみ133号が京都へ近づくに連れて止んだ。しかし大阪でまた降り始め、外へ出た三ノ宮では、歩道に溜まった水の浸入を防ごうとする商店もあった。当方は地理不案内にて、iPhoneのgoogleマップを頼りに予約したホテルを探す。太平洋上から東北東へと進みつつある台風3号の影響か、湿度の高さは、おとといまでいたバンコクの比ではない。
ことし1月の日光MGに遠路神戸から参加をしてくださったウエガキトモヒロさんが、突然の心不全に襲われて5月の末に亡くなった。ウエガキさんは2日間のMGの前夜から、それが完了した翌日まで、のべ4日間を日光で過ごされた。そのあいだに受けた恩義を僕は忘れない。そのウエガキさんを偲ぶ会が、今夜は神戸で開かれる。
雨は止みそうで止まない。ホテルから会場までは、地図によれば1.6キロとのことで、三ノ宮の繁華街でタクシーを拾う。そしてそのタクシーの運転手の、客に対する気づかいに一驚を喫する。
「ウエガキトモヒロさんをしのぶ会」の最後の5分間は、僕のスピーチに充てられていた。この会を催してくださったハシモトマサトさん、フクモトタカコさん、会場を提供してくださったシゲミムツキさんには厚く御礼を申し上げたい。
極端な早寝早起き、且つ独行を好む僕は、なにかの集まりで二次会につき合うことはほとんど無い。しかし今夜ばかりは参加の可否を問われて真っ先に手を挙げた。そうして戻った三ノ宮のスナックで、いまいちど、ウエガキトモヒロさんを偲ぶ。夕刻の蒸し暑さはいつの間にか消えて、涼しい夜のあるばかりだった。
朝飯 きのうの残りの塩おむすびと「しいたけのたまり炊」のおむすび、胡瓜の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、ほうれん草の味噌汁
昼飯 「函太郎」のあれや、これや、それや。
晩飯 「ウエガキトモヒロさんをしのぶ会」の会場に仕出しの鮨、オードブル、ビール