2016.12.23 (金) 続く理由
会員でいるあいだはどうにも居心地が悪く、退会して以降はOB会の連絡もしてくれるなと事務局に頼んだ団体。子供のころから違和感を感じていたから、大人になって誘われても、とてもではないけれど気が進まず、遂に入らなかった団体。そういう団体をあるとき、僕にしては珍しく、しげしげと観察をしてみた。するとそれらはおしなべて、高い理念を掲げる集団だった。つまり僕は、そういうところには近づけない生理の持ち主らしい。
長く日記を書き続けることのできる理由を訊かれるたび「牽強付会と針小棒大です」と答えている。きのうの日記などは正に、この牽強付会と針小棒大によるものだ。いわば「どうでも良いことの文章化」である。というか僕は、どうでも良いことしか続けることのできない性分なのだ、多分。
夜の雨が上がって日が昇る。その気持ちの良い朝に門松が届く。
吉田類ではないけれど、門松の、届くあしたや、あたたかし、だ。今朝はまるで、春3月のような暖かさである。
朝飯 納豆、昆布の沖縄風炒め、厚揚げ豆腐の炊き物、ほうれん草のソテー、目玉焼き、千枚漬け、メシ、ほうれん草と三つ葉の味噌汁
昼飯 朝飯のおかずを流用した弁当
晩飯 トマトとチーズとベビーリーフのサラダ、ほうれん草のソテーと”neu frank”のコンビーフ、「自由学園パン工房」のシュトーレンと「進々堂」の田舎風パン、鶏のレバーペースト、“Chateauneuf du Pape LEROY 2000”