2019.6.17 (月) 旅の持ち物
水曜日の夜に羽田空港へ行き、深夜便に乗って、木曜日の未明にバンコクに着く。持参するものの総点数は、約120。そのほぼ2割は薬品が占める。1980年にはじめてインドへ行ったときからの、これは僕の荷物の特徴である。
独行において、現金とパスポートの次に頼りになるのは、これは僕に限ってのことかも知れないけれど、薬である。そしてそれらの薬は大抵、使われることなく終わる。まぁ、保険のようなものだ。その薬を今朝は食堂のテーブルに広げ、逐一、紙の一覧表と照らし合わせていく。照合は10分ほどで完了した。
次は応接間に場所を移し、薬品類の入った透明袋を低いテーブルに置く。それから徐々に、パスポート、日本円、タイバーツ、航空券の控え、タイの入国カード、ホテルの予約票、貴重品入れ、財布、時計、コンピュータとiPhoneの電源ケーブル、紫外線防止用メガネ、複数の本、日本経済新聞の土曜版と日曜版、機内に持ち込むセーターとウインドブレーカー、現地で使う手提げ袋、緩衝材、輪ゴム、綿テープ、3月の訪タイ時に余らせて持ち帰ったラオカーオ、それを飲むためのコップなどを家の諸方から集めて並べていく。
旅先においても、僕の服装は普段のそれと変わらない。現在、洗濯中のものもあるから、特にシャツの数が揃うのは、出発日の早朝になるだろう。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、巻湯波と人参の淡味炊き、目玉焼き、油揚げと蕪の葉の炒り煮、らっきょうのたまり漬、メシ、大根とトマトの味噌汁
昼飯 揚げだし茄子のつゆで食べる黒胡麻素麺
晩飯 ベビーリーフのサラダ、マッシュドポテト、ズッキーニのソテー、焼きトマト、たまり漬「鬼おろしにんにく」と同「刻みザクザク生姜」によるソースを添えたビーフステーキ、“Almaviva 1997”、”Old Parr”(ソーダ割り)