2019.6.7 (金) 模型なら持っている。
人に借りた古いフェラーリ、それはまさか250GTOや275GTB4ではなかったと思うが、それを街で流しつつ2度の接触事故を起こした。降りて確認をすると、左右の赤いフェンダーには凹みや擦過傷ができていた。「さて、どうしたものか」と僕は考えている。
2番目の夢は、丸みを帯びた背の高いグラスの、カスタード色を帯びた飲物が消費者の爆発的な支持を受けて、一大カフェ王国を築いた人についてのもの。
3番目のそれは、隨分と前に亡くなったはずの古典車修復家バンノーセーイチさんが、僕の持つ車両運搬車を借りに来ながら「サーキットには相棒のチャコと行く」と、見覚えのある褐色の顔に目を大きく見開いて告げる。それに対して「だったら僕はEBエンジニアリングのタシロジュンイチさんの自家用車で現場に向かいます」と答えている場面。
この3つの夢から覚めて、腹のあたりにあったiPhoneを拾って見ると、時刻は4時52分だった。ディスプレイには小西得郎についてのウィキペディアのページがいまだ開いていた。なぜ小西得郎かといえば、きのう寝る前に「キューポラのある街」のことを思い出していたからだ。過去に観たうち最も好きな映画は、浦山桐郎の「キューポラのある街」、2番目は小栗康平の「泥の河」、3番目はベルトリッチの「シャンドライの恋」かも知れない。
朝飯 細切り人参の炒り煮、鰯の土佐煮、蕪の葉と油揚げの甘辛煮、茄子とピーマンの「日光味噌梅太郎赤味噌」炒り、納豆、蕪のぬか漬け、たまり漬「おばあちゃんのふわふわ大根」、らっきょうのたまり漬、メシ、豆腐とピーマンの味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 担々風のつゆで食べる釜揚げうどん、胡瓜のぬか漬け、芋焼酎「白金乃露」(ソーダ割り)