2019.5.10 (金) 味噌蔵に差し込む緑の光
13時30分にラーメンを煮始める。そのラーメンを食べ終えて食器を流しに置くと13時45分。即、事務室に降りる。14時と連絡を受けていた、県内で醸造を学ぶ学生と先生の計6名様は、13時52分にいらっしゃった。来訪の目的は、蔵の見学である。
上澤梅太郎商店の蔵見学は、店舗から味噌蔵のある庭まで歩いていただき、旧宅に上がっていただいてから細かいご説明を始める。その説明は長男。僕の役目は、蔵の潜り戸を開けるくらいのところだ。
醸造を学ぶ学生と先生の御一行は店にお戻りになると、ご自身のお楽しみや研究の資料として、少なくない買い物をしてくださった。多いにありがたく感じる。
発酵は長い歴史を持ち、大昔から連綿と続いてきた人の行いではあるけれど、このところ急に脚光を浴びてきたと感じるのは僕だけだろうか。渋谷ヒカリエの8階で7月8日まで開かれている、47都道府県の発酵食品を集めた催しには、ウチの品が栃木県の代表として出ている。時間のある方は、どうぞ遊びにいらっしゃってください。
朝飯 鰯の丸干しの網焼き、ふきのとうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、揚げ湯波と若布と貝割れ大根の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「和光」のお通しの3種の野菜の煮付け、イサキの刺身、冷やしトマト、鰯のフライ、おむすび、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)、家に帰ってからの”Chez Akabane”の杏仁豆腐