2019.5.6 (月) メシこそすべて
「人はパンのみにて生くるものにあらず」という言葉がマタイ伝の第4章にある。しかし僕にはパンのみにて生きている、というところがある。「愛がすべて」は、スタイリスティックスがサイゴン陥落の年に英国で飛ばしたヒットだ。そして僕には「メシこそすべて」というところがある。
先日、長男の同級生が僕に宛てて大量の餃子を送ってくれた。その餃子は10連休最終日の今日に食べることとし、冷凍庫に保管をしてきた。そんなときに飛び込んできたのが、町内役員による会議だ。そういう次第にて、今夜の餃子の予定は帳消しになった。
僕は家庭偏愛主義者ではない。むしろその逆かも知れない。しかし家にいる限り、晩飯は家族と食べたい。
今夜の会議は幸いにして30分で完了した。即、小雨の降り始めた日光街道を下って家に戻る。皆は長男の焼いた何枚目かのピザに取りかかるところだった。そこに僕も参入して、辛うじて最後の2枚にありつく。
寝るころに鳴り始めた雷は、すぐに収まった。
朝飯 生のトマト、胡瓜のぬか漬け、グリーンアスパラガスのバターソテー、目玉焼き、納豆、ふきのとうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と椎茸と玉葱の味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」の3種のサンドウィッチ、コーヒー
晩飯 塩らっきょう、“TIO PEPE”、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、ピザ其の一、レンズ豆とたくさんの野菜のスープ、ピザ其の二、2種のソースで食べるケーキ、“Petit Chablis Billaud Simon 2016”