2019.5.4 (土) ころもがへ
春:長袖ヒートテックシャツ+長袖フリースセーター
晩春:長袖ヒートテックシャツ+長袖Tシャツ
初夏:半袖ポロシャツ+長袖Tシャツ
盛夏:半袖ポロシャツ
初秋:半袖ポロシャツ+長袖Tシャツ
秋:長袖ヒートテックシャツ+長袖Tシャツ
初冬:長袖ヒートテックシャツ+長袖フリースセーター
真冬:長袖ヒートテックシャツ+長袖フリースセーター+ダウンベスト
仕事着に限れば、僕は年間で、上記8回の衣替えをしている。そのうちの、春、晩春、初夏の3回の衣替えを、この3日間で一気に行った。昼は半袖のポロシャツ1枚で自転車に乗り、ラーメンを食べに行った。つまり4階級の特進である。薄着になることを特進と感じるのは、僕の夏好きのゆえかも知れない。あるいは重ね着を嫌うせいかも知れない。できれば1年中、素肌にシャツ1枚で暮らしたい。下は腰巻きかタイパンツが最上である。
1982年、バンコクの楽宮旅者のボーイは、昼下がりの最も暑い時間を、廊下に敷いた茣蓙に寝転んで過ごしていた。ボーイの腰巻きを指して名を問うと「パコマー」と彼は答えた。パコマーの「コ」は、フランス語の”R”に発音が似ている気がした。
2016年の2月に訪れたナラティワートの安宿で3泊分の料金を前払いすると、1枚の布を手渡された。それを腰に巻き、ベランダでくつろぐ画像をfacebookに上げたところ、バンコクに数年住んだことのある古い友人は、コメントの中でその布を「パーカオマー」と書いた。
6月にバンコクへ行くときには、僕はパコマーは持っていないから、ミャンマーのロンジーを持参しようと思う。そしてタイ人に、その名をふたたび問うてみようと思う。ガイジンが腰巻き姿で街を歩いても、まさか警察に捕まる、ということはないと思う。
朝飯 切り昆布の炒り煮、納豆、飛竜頭の淡味炊き、細切り人参の炒り煮、玉子焼き、胡瓜のぬか漬け、ふきのとうのたまり漬、メシ、浅蜊と茗荷の味噌汁
昼飯 「ふじや」の味噌バターラーメン
晩飯 カレー南蛮鍋、“ABSOLUT VODKA”(ソーダ割り)