2019.5.3 (金) 渋滞の中の配達
日光市久次良町から、つまり日光の市街を抜けて通勤している包装係のサイトーヨシコさんによれば、ここ数日は、彼女が家を出る時間、つまり7時すぎには既にしてクルマが数珠つなぎになっているという。本日は、その日光の市街に配達がある。長男とは、開店45分前の7時30分に出発をした。
渋滞は、日光の街の入口、右手にJR日光駅を臨む交差点の手前から始まっていた。日光に住む人によれば、そこから東照宮までの2キロに、この連休中は2時間以上を要しているという。僕は助手席から長男に指示を出し、ホンダフィットを裏道へと向けさせる。そしてその2キロ弱を数分で抜け、先ずは日光金谷ホテルさんに、次は早見商店さんに商品をお納めする。
日光から今市まで下ると方向を転じ、今度は鬼怒川、川治まで駆け上がって、出発してから3時間後の10時30分に帰社する。即、製造係のカノーガユーキ君が用意してくれていた商品を、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」にある上澤梅太郎商店の売り場に並べる。
昼食後、ウォッカ75ccとベルモット15ccを小さなシェイカーに入れ、冷凍庫に格納する。それを夜、肉の焼き上がったところで取り出して、飲む。
日本人の多くは”martini”を「マティーニ」と発音する。山口瞳はこれを「マルチニ」と書いた。インターネット上の英和辞典で”martini”を引き、スピーカーのアイコンをクリックすると、山口瞳の表記は案に相違して”native”の発音からそう外れていないことが分かった。「遅ればせながら」の検証である。
朝飯 鮭の昆布巻き、納豆、大根おろしを添えた油揚げの網焼き、細切り人参の炒り煮、胡瓜のぬか漬け、ふきのとうのたまり漬、メシ、若布と揚げ湯波と茗荷の味噌汁
昼飯 「麺やふくしま」の「限定焼きそば麺」によるソース焼きそば
晩飯 トマトとベビーリーフのサラダ、エリンギのソテーとマッシュドポテトとたまり漬「鬼おろしにんにく」と同「刻みザクザクしょうが」を使ったソースを添えたビーフステーキ、塩らっきょうを添えたウォッカマーティニ、”Almaviva 1997″、”Old Parr”(生)