2019.4.25 (木) ミャンマーの葉巻
春夏秋冬、年に4本のタバコまたは葉巻を吸う。なぜ吸うか。このようなドラッグまがいのものを国は国民に許している、そのいい加減さが面白いから吸う。なぜ年間4本に限るか。タバコはマリファナとは異なって、1日に1本、それを1週間ほども続ければ立派な中毒患者になれる。そして元の世界にはなかなか戻れない。それを嫌っての年に4本である。
2016年6月にミャンマーの田舎で買った安葉巻が、事務机の引き出しに1本だけ残っていた。それを今日は夕食後に外で吸った。
タバコ代とは畢竟、時間代と、僕は感じている。空中に様々な模様を作る煙を、何も考えないまま目で追う、その静かな時間を、タバコを仲立ちとして買っている気がする。ミャンマーの葉巻は、風味こそその安値に似合ったものではあったけれど、とにかく数十分は持ちこたえた。
年に4本とはいえ、昨年も、また一昨年も、実際には3本しか吸わなかった。春夏秋冬でいえば、冬には吸わないことが多い。吸えば血管が縮んで即死するような気がするからだ。
朝飯 切り昆布の炒り煮、大根おろしを添えた薩摩揚げの淡味炊き、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、ふきのとうのたまり漬、らっきょうのたまり漬、メシ、浅蜊と万能葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」のサンラーメン
晩飯 玉子サラダ、牛肉のトマト煮、自分で作るサンドウィッチ、“TIO PEPE”、“Almaviva 1997”