2019.4.19 (金) 棚割り
来週の土曜日から10連休に入る。銀行も10連休だから、そのあいだに必要な釣り銭は、来週の金曜日までに準備を終えておく必要がある。その、金種別の数を推し量る。10連休とはいえ、途中にはかならず中だるみの日も出てくるだろう。それを考えれば、それほど大量の紙幣や硬貨を溜め込むこともないことが分かった。
海外に遊びに行く初日の、家を出て飛行機の座席に着くまでの気持ちは案外、恬淡としたものだ。それにくらべて10連休を迎えようとしているそれには、何とはなしに華やいだものがある。遊びより仕事の方に、より浮き立つ気分を感じるとは、一体全体、どのような心の働きによるものだろう。
きのう出かけた先で読みさした本を、夜になってから本棚に戻す。本は、その内容に従って、棚のしかるべき場所に区分けをされている。しかし本が増えるに連れ、その「しかるべき場所」からはみ出すものも出てくる。
インターネットで本を買うときに困るのは、初見の書き手については、その文体が確かめられないことだ。あるいはまた、むかしの文庫本は、現代の水準に照らして文字が小さすぎる。そのふたつを理由として、買われたものの読まれない本は、徐々に、確実に、増えていく。そんな本ばかりを集めた一角を棚に作ってみるのも面白いかも知れない。
朝飯 人参と蓮根のきんぴら、納豆、トマトのソテーを添えた目玉焼き、エノキダケと胡瓜の酢の物、ふきのとうのたまり漬、キクラゲと鱈子の佃煮、メシ、大根と大根の葉の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」のラーメン
晩飯 ジャガイモとレタスとブラックオリーブのサラダ、モッツァレラチーズの「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、パン、牛タンと根菜のスープ、“Chablis Billaud Simon 2015”