2019.4.18 (木) タルヒヤ
日光の勉強仲間が西研究所のマイツール経営教室に参加をするというので、息抜きも兼ねて、会場のある品川区まで出かける。
僕がこの教室で学んだのは1992年4月。僕にとって幸いだったのは、そのときの僕の中には、コンピュータの「コ」の字も無かったことだ。空洞だったからこそ、新しいことが、水が高きから低きに流れるように入ってきたのだ。稀代のデータベースソフト「マイツール」に出会い、習得していった自分を振り返るときにはいつも「幸いなるかな心の貧しき者、天国はその人のものなり」という、マタイ伝第5章の一節を思い出さないわけにはいかない。
会場ではニシジュンイチロー先生に促され、上に書いたようなことを、10分間ほどで話させていただく。
いまだ空に明るみの残るうちに湯島の天神下に至り、シンスケの縄のれんをくぐる。桜の咲くころには終わってしまうとばかり思っていた樽酒は、いまだ残っていた。これを冷やした「タルヒヤ」を、上出来のあれこれを肴にして飲む。どのような理由によるものかは分かりかねるが、今日はいくらでも飲める。とはいえいつかは仕舞いにしなくてはならない。
そうして北千住を経由して23時前に帰宅する。
朝飯 ほうれん草の胡麻和え、納豆、トマトのスクランブルドエッグ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ふきのとうのたまり漬、メシ、天ぷらと三つ葉の味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」の2種のサンドイッチ
晩飯 「シンスケ」の小鰭酢、キャベツと帆立貝のサラダ、鮭の焼漬け、タルヒヤ