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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2019.4.16 (火) 弥生祭もたけなわ

午前、ホンダフィットの助手席に座る。おなじ方角から出勤する包装係サイトーヨシコさんには「道、混んじゃって、行けないよ」と朝のうちに言われていたが、まぁ、どうにかなるだろう。あるいはどうにかしなくてはならない。

先ずは神橋の手前から左手の屈曲した急坂を登って日光金谷ホテルさんに至る。そしてその売店に、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、なめこのたまり炊、日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露、日光味噌と日光湯波のフリーズドライ味噌汁をお納めする。坂を下って今度は東武日光駅前の早見商店さんにお寄りし、冷蔵ショーケースの在庫を確かめる。

そうするうち下、この「シモ」とは日光では東照宮の反対側、つまり日光街道の起点である日本橋の方角を指す言葉ではあるが、そちらから松原町の花屋台が近づいてくる。旧日光市のお囃子は、ここから6キロを下った旧今市市の威勢の良いものとは異なって、とても雅だ。ふと気づくと、警察官の姿が増えている。これから各町内の花屋台が次々に繰り出されることを考えれば、もはや一刻の猶予も無い。

裏道を辿って旧日光市街から脱出をする。そして会社に戻って即、普段の業務に復帰する。


朝飯 イカナゴの釘煮、納豆、筑前煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ふきのとうのたまり漬、塩らっきょう、メシ、揚げ湯波と三つ葉の味噌汁
昼飯 「ふじや」のタンメン
晩飯 南瓜のにんにく蒸し金目鯛のオーブン焼きトマトと浅蜊の炊き込みごはん、”Petit Chablis Billaud Simon 2015″、“TIO PEPE”


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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