2019.4.9 (火) 朝の納品
宇都宮の福田屋百貨店さんには、20代のころ配達に行った遠い記憶がある。それから四半世紀ほども付き合いが途絶えていたところ、ひょんなことから今年の1月に商談の機会ができて、4月からの取り引きが決まった。その最初の納品に、朝、長男とおもむく。
7時2分に会社を出て、福田屋百貨店さんのお店のひとつFKD宇都宮店には7時57分に入った。1階の食料品売り場に割り当てられた場所は、すぐに分かった。水を固く絞った布巾でその棚を入念に拭き、また用意してくださった什器も拭く。僕は商品にシール類を貼る。長男はそれを陳列する。すべてを整え、通用口にバッジを返して、納品業者用の記録用紙には「09:01」と、退店時刻を記入する。
帰社して11時30分からは、装飾の業者と店内の暖簾や照明についての話し合い。午後は、きのうの場長会議で各部署から出た意見や要望に基づき諸方に電話。また、互いに契約書に交わす商談をひとつこなす。
午後の遅い時間に「夕食は洋もの」と知らされたから、終業後は2階のワイン蔵に寄って白ワイン1本を取り出し4階に上がる。夕食の、具体的な内容を聞いていないにもかかわらず赤ではなく白いワインを選ぶのは、ウチでは鶏肉や豚肉を多く食べて、いわゆる赤肉はそれほど口にしないことによる。
朝飯 納豆、切り昆布の炒り煮、ほうれん草のソテーを添えた目玉焼き、筑前煮、イカナゴの釘煮、ふきのとうのたまり漬、塩らっきょう、メシ、トマトと揚げ湯波と三つ葉の味噌汁
昼飯 「ふじや」の味噌ラーメン
晩飯 人参と干しマンゴーとレタスのサラダ、ソーセージと青梗菜のソテー、トマトとベイジルと粉チーズのスパゲティ、生ハムとキャベツのパン、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”