2016.12.12 (月) のりとダブル
11月7日に生まれた初孫の、「年が明けてからでいいじゃねぇか」とか「暖かくなってからでいいじゃねぇか」と考えていたお宮参りは結局、12月12日にすることに決まり、神社には11月のうちに予約をしておいた。
長男、嫁、赤ん坊、嫁の両親、そして僕と家内の7人が揃って9時20分に瀧尾神社へ行く。装束を整えたタナカノリフミ宮司に促されて昇殿をする。祝詞の中で孫の名が間違えて読まれたような気もしたけれど、独特の発声、独特の抑揚によるものと、気にもしなかった。
宮司が赤ん坊の額に指で大の字を書き、その小さな手に小槌を添えて振る。最後にお守りが手渡されたところで赤ん坊の名の正しい読み方を長男が伝えると「えっ」と驚きつつ宮司は僕が数週間前に記した申込書を取り出した。そこには果たして僕の字で、誤った読みが振ってあった。
宮司は神前に戻り、今一度、今度は正しい名で祝詞を上げ直してくれた。孫の名は、文字と読みが著しく乖離をしているわけではない。すべては僕の粗忽さによるものである。
記念撮影は日光市旧市街の「フォトスタジオ久良多」にお願いをした。そしてその数軒となりの「晃寿司」にて会食をし、会社に戻る。
朝飯 昆布の沖縄風炒め、蒸かし南瓜イタリア風、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、ほうれん草のソテー、スクランブルドエッグ、納豆、揚げ湯波と蕪と三つ葉の味噌汁
昼飯 「晃寿司」のあれや、これや、それや。日本酒(燗)
晩飯 レタスと南瓜のサラダ、ドリア、“Chablis Billaud Simon 2014”、アップルパイ