2019.3.19 (火) Body Mass Index
口の中で道路工事まがいのことをされる歯医者や胃カメラは、どうということもない。しかし採血だけは苦手だ。現在の、研究し尽くされた注射針は大した痛みも感じさせず血管に侵入する。しかし痛みが問題なのではない、皮膚に青く浮き出た血管に針を刺す、その不気味さに当方はおののくのだ。
会社の健康診断は8時30分に始まった。受付を済ませると、先ずは血圧の測定と採血と言われたが、採血はできるだけ後回しにしたい。指示された順番を無視して身長計と体重計の置かれた場所へ行く。
僕の体重がもっとも重かったのは64キロで、それは2012年5月から2013年6月にかけてのことと、この日記に検索をかければ知れる。本日、着衣のまま体重計に乗り「お洋服の分、1キロ、減らしておきますね」と説明しつつ白衣のオネーサンが専用の紙に記した数字は55.9キロだった。つまりこの5年間で、僕は約13パーセントの体重を減らしたことになる。この間、意図して体重を減らそうとしたことはない。また癌などの病気でもなければ、これは自然減なのだろう。
インターネット上のBMI計算機に僕の数値を入れると19.62と出た。適正体重の62.69キロには6.9キロ足りないものの、範囲としては普通だという。いま誂えているスーツは、以前のそれにくらべれば、隨分と細身のものになるだろう。
昼飯 「魚べえ」のあれや、これや、それや。
晩飯 ロールキャベツ、マカロニサラダ、ドリア、“Chardonnay Monovitigno Azienda Agricola Di Lenardo 2017”