2019.3.5 (火) ようやく新年会
「1週間に2回の割で通院して、計8回で快方へ向かう可能性が高い。それで駄目なら、そこから更に8回」と言われたカイロプラクティックでの、本日は15回目の施術日である。
先々週、12回目の施術の際に「もっとも痛かったときを10とすると、今の痛みはどれくらいですか」と先生に訊かれた。
背骨と右の肩胛骨のあいだは昨年の10月から痛み始め、鍼や気功や低周波による治療を計7回うけてまったく効かず、遂に、12月25日に整形外科を訪ねてブロック注射を打たれるに至った。年末年始の休みの明けるのを待ちかねたように1月4日に2度目のブロック注射を受け、しかしそれらの注射の効果は、半日か一日で霧消した。
1月15日には、より大きな病院でMRIによる頸部から背部にかけての断層写真を撮り、それをその病院と地元の整形外科とで解析してもらったが、痛みに対する明確な原因は特定できなかった。そんなときに、facebookに上がったお客様の書き込みにより現在の治療院を知った。治療院の先生は僕が持ち込んだMRIによる写真を見て「まったくフツーですよ」と一笑に付した。先生は過去に長いあいだ、レントゲン技師として働いていたのだ。
とにかく「もっとも痛かったときを10とすると、今の痛みはどれくらいですか」と訊かれて僕は少し考え「2… くらいですかね」と答えた。すると先生は「『まだ痛みが2、残っている』と考える人は、いくら治療を施されても1の痛みが残ります。それに対して『8割も痛みが無くなった』と考える人は必ず全快します」と、僕に向けた目を大きく見開いた。
「なるほど人の体を治そうとする人は、時に宗教家のようなことも口にするんだな」と僕はそのときに思った。そして現在、僕の背中の痛みはもっとも痛かった年末年始のそれを10とすれば0.5、朝から午前にかけては0.3くらいのところまで回復をしてきている。
「これからは週イチで良いでしょう」という先生の声に送られて治療院を去る。明後日の朝はスコータイにいる。現地では1日のほとんどをプールサイドの寝椅子に仰向けになって過ごす。背中の痛みは更に減ずるだろう。
夜は地元の勉強仲間に集まってもらい、遅い新年会を催す。
朝飯 「なめこのたまり炊」の雑炊、キクラゲと鱈子の佃煮、じゃこ、ふきのとうのたまり漬、大根と胡瓜と生姜としその実の醤油漬け、すぐき
昼飯 「あさひや食堂」のハムエッグ定食
晩飯 椎茸と三つ葉と刺身湯波のおひたし、たぐり湯波と菜花と人参の炊き合わせ、大根おろしを添えた厚焼き玉子、「しいたけのたまり炊」と里芋と鶏肉のすき焼き風、鯛の刺身、鯖と烏賊の西京焼き、チーズの「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、トマトと胡瓜とレタスと若布のサラダ、牛肉の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け焼き、たまり漬「刻みザクザクしょうが」と「しその実のたまり漬」のおむすび、イチゴのババロア、小豆と桜花のパウンドケーキ、”Cono Sur”のスパークリングワイン、「片山酒造」の2種の日本酒(冷や)