2019.2.27 (水) 街の真ん中あたり
大げさに言えば何十年も足を踏み入れなかった宇都宮の中心部を、このところはしばしば歩く。歴史ある繁華街バンバ通りに建つパルコが今年5月に撤退のニュースに触れたからかも知れない。そのバンバ通りと交わる、これまた賑やかだったオリオン通りには、今や歩く人もまばらだ。宇都宮は日光の南東に位置するだけに、気温はより高いはずだ。しかし前回の今月6日とおなじくイヤに寒く感じるのは、この広いアーケードに風が吹き抜けるからだろうか。
そのオリオン通りにあって、例外的に客足の絶えない店を前回、見つけた。飲み屋ではあるけれど、昼は定食屋になるこの店に客が多く集まる理由は、一度ここで何かを食べてみれば直ぐに分かる。
夜は飲み屋になるところから、あるいは既存の客に気を遣ってか、店内にタバコの煙の漂うところが僕には大きな短所となるが、それを補って余りある諸々が、この店にはある。そして今日もここで昼の定食を食べ、中心部に残った唯一の大型店である東武百貨店で少々の買い物をしてから帰路に着く。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、巻湯波と人参の淡味炊き、グリーンピースの炒り豆腐、キクラゲと鱈子の佃煮、ふきのとうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「出世街道」の鯵フライ定食
晩飯 蓮根と人参のきんぴら、椎茸と三つ葉のおひたし、鰆の味醂焼き、ホワイトアスパラガスのバター焼き「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」がけ、焼叉と長葱のソテー、豆腐と若布と万能葱の味噌汁、麦焼酎「日田全麹」(お湯割り)