2019.2.21 (木) 「安くて直ぐ」も悪くない
「盆暮れ床屋」とは「1年に2度ほどしか床屋にかからない人」を指す言葉だという。そして実際に、そのような人を僕は知っている。髪が長ければ「盆暮れ床屋」でも、周囲はそれほどの違和感は覚えない。しかし僕のような坊主頭では、そういうわけにはいかない。まして今日は午後に商談が控えている。よって朝のうちに住吉町のカトー床屋へ行く。
カトー床屋の仕事は丁寧で、ややもすれば90分ほどはかかる。南の国の床屋とは大違いだ。10時から社員との面談が控えているため、髪を刈られ、顔を剃られつつ、ときおり壁の時計に目を遣る。散髪は幸いにして9時50分に完了した。
仕事が一段落をして小遣い帳を検索すると、前回の散髪は12月27日にしていた。坊主頭にもかかわらず7週間も床屋に無沙汰をしていたとは呆れるばかりだ。今日から3週間と2日後、つまり来月の16日には従兄弟の長男の結婚式が控えている。その直前にはまた、床屋にかかるべきと考えている。スコータイかバンコクで済ませられれば、仕事は「南の国の水準」ではあるけれど、安直は安直、である。
朝飯 生のトマト、納豆、目玉焼き、切り昆布の炒り煮、鮭の麹漬け、すぐき、ふきのとうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と長葱の味噌汁
昼飯 すぐき、梅干し、切り昆布の炒り煮、鮭の麹漬け、なめこのたまり炊、蕗のとうのたまり漬によるお茶漬け
晩飯 「食堂ニジコ」の酒肴あれや、これや、他あれこれ、担々麺、5種の日本酒(冷や)