2019.2.19 (火) 足元を見られそうな場所
足元を見られそうな場所へ出かけるときには常に黒い革靴を履く。足元を見られそうな場所とはどこかといえば、それは大抵の場所、である。
2003年に”trippen”の短靴”sheet pull”を買った。2010年にはおなじくショートブーツ”scooter wax”を買った。
“sheet pull”はスベリを換え底を換え、何かの拍子に切れたカンヌキ止めを縫い直して、いまだ艶やかに現役を務めている。”scooter wax”はやはりスベリを換え、底は交換が必要になる前にかかとの部分のみ修理をしたから”sheet pull”より更に長く履けるだろう。
その”scooter wax”の右の甲の先端に、擦過による糸のほつれを見つけたのは先月のことだ。そのまま履き続けても問題は無いだろうが、それでは気分が悪い。よって同月の21日に、トリッペン原宿店に修理に出した。
それが本日、佐川急便により届けられた。中には店の人からの手紙と共に、見積もりより安く上がったと、返金分の1,080円が納められていた。予想された1ヶ月の納期まで1日を残しての納品だった。大いに助かる。
足元を見られそうな場所へ出かけるときには常に黒い革靴を履く僕は、だからタイとラオスの国境ちかくにも、タイとミャンマーの国境ちかくにも、またタイとマレーシアの国境ちかくにも”trippen”を履いていく。
来月はスコータイからサワンカロークを経てシーサッチャナーライの更に奥まで行く。いろいろなものがうずたかく積もっていそうなところであれば、短靴よりショートブーツの方が無難かも知れない。
朝飯 揚げ湯波と菜花の味噌汁
昼飯 パン、コーヒー
晩飯 鮭の麹漬け、「なめこのたまり炊」によるなめこおろし、切り昆布の炒り煮、大根と胡瓜のサラダ、煮奴のすき焼きのせ、塩らっきょう、麦焼酎「日田全麹」(お湯割り)