2019.2.10 (日) 上澤梅太郎商店の蔵見学
「北海道に観測史上最強の寒気。東京23区でも最大5センチ、関東北部および山沿いでは8~10センチの積雪」と、テレビの天気予報はきのうから注意を喚起してきた。
今日の仕事は雪かきから始める必要がある、そう考えつつ早朝、洗面所のカーテンをすこしずらして店の駐車場を覗うと、そこにはスノーダンプで雪かきをしたことを示す、幾重もの筋が見えた。長男はきのうの最終特急で東京から帰宅をする予定だった。とすればそれからひとり、雪かきをしたのだろう。その労力の甲斐あって、今朝はすべての社員が始業時から本来の仕事に当たることができた。
長男はまた、昼前に隠居の飛び石の雪かきもした。13時から蔵見学の予約が入っているのだ。
12時50分に隠居の門を開けて店に戻ると、ご一行はちょうどお着きになったところだった。
上澤梅太郎商店の蔵見学は、隠居の築150年の旧宅にお上がりいただくところから始まる。ひととおりのご説明を終えると「アカデミックだな」の声が9名様の中から聞こえた。僕の解説のどこかアカデミックなのかは知らない。続いて隠居に隣接する蔵の中に皆様を招き入れ、先ほどより更に細を穿ったご案内をする。蔵から外へ出たら店まで皆様を先導して蔵見学は完了。今日は35分間の行程だった。
蔵見学のご予約は専用ページにて承っています。日曜日や祝日にお出かけのお客様は、ぜひお試しください。
朝飯 納豆、細切り人参の炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、薩摩揚げ、大根の麹漬け、塩らっきょう、メシ、シジミとニラの味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 トマトとベビーリーフとモッツァレラチーズのサラダ、キャベツと玉葱とハムのスープ、たまり漬「国産にんにく」と同「鬼おろしにんにく」を添えたビーフステーキ、“Brunello di Montalcino Riserva Mastrojanni 1985”、いちご