2019.1.18 (金) 夜に浮かぶ山
目を覚ましたのは3時をすこし過ぎたころだった。しかし起床をしたのは、それから1時間ほど後のことだ。3日前の日記を整え「公開」ボタンをクリックする。その勢いに乗じておとといときのうの日記も仕上げてしまう。週末に控えている泊まりの新年会では、日記を書く時間は確保できないだろう。引き続いての東京行きでは荷物を軽くしたい。そう考えれば、日記を遅らせるわけにはいかないのだ。
午前、3日前に宇都宮医療センターで手渡された、MRIによる画像の入ったCDを持って、市内にあるかかりつけの整形外科へ行く。院長が画像を見ながら診断を下した後は、これまで2回受けたブロック注射のまったく効かなかったことを述べ、前回とは異なる鎮痛剤の処方箋を受け取って帰路に着く。「1週間に2回の割で通院して、計8回の施療で快方へ向かう可能性が高い」と言われた宇都宮のカイロプラクティックには、いまだ2回しかかかっていない。鎮痛剤の手放せない状態は、これまでと同じである。
夜は日本酒に特化した飲み会「本酒会」に参加をするため、寒風吹きすさぶ、と書けば文章に格好がつくのか、あるいは慣用的表現により陳腐になるのか、それは分からないけれど、実際にはそれほどの寒さは感じないまま大谷橋を渡る。13日目の月に照らされて、日光の山々が、闇の中に浮かんで見えている。
朝飯 鮭の昆布巻き、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、生のトマトを添えたベーコンエッグ、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「玄蕎麦河童」の酒肴あれや、これや、それや、かけそば、6種の日本酒(冷や)