2018.12.30 (日) 降雪は遂に訪れず
テレビの天気予報の地図には、日光が、雪の数十センチは積もる地域として示されている。日光連山は雪雲に覆われて、その様子はまったくうかがい知れない。そこから風に飛ばされてくるのか、ウチのあたりにはときおり風花が舞っている。しかし雪は降らない。このまま明日に至ってくれれば年末年始の雪は避けられる。旅先の雪は嬉しくても、自分の生活圏内のそれは困るのだ。
活花のカワムラコーセン先生が朝から来て、店の客だまりに大きな壺を3つ置く。それを太い竹組みで囲って松を差す。仕上げは1月2日の開店45分前からすることとして、先生は10時すぎに去った。
「松葉屋」の刺身湯波、「三たてそば長畑庵」の蕎麦、ムラカミタダオさんの生わさび、「一秋庵久埜」の栗きんとん、”Chez Akabane”の生チョコレート、「上澤梅太郎商店」の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」、おなじく「上澤梅太郎商店」の「らっきょうのたまり漬・浅太郎」と「ごぼうのたまり漬」、おまけに「片山酒造」の「本醸造原酒」を加えた商品「日光の美味七選」の荷造りを、13時から長男と始めて14時45分に完了する。
日曜日の当番として一般商品の荷造りに当たった製造係のタカハシアキヒコ君は「何とか年内に…」という駆け込み需要により、休憩時間を返上した。また午後に会社を訪れた製造部長のマキシマトモカズ君は急遽、その荷造りを手伝うこととなった。
明日は年内最後の営業と共に道の駅「日光街道ニコニコ本陣」での試食即売会が始まる。ひと息をつけるのは、1月も下旬に至ってからになるだろう。
朝飯 人参のきんぴら、納豆、赤ピーマンのオムレツ、油揚げと蕪の葉の炒り煮、らっきょうのたまり漬「つぶより」、切り昆布の炒り煮、メシ、若布と揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「やぶ定」のカレー南蛮蕎麦
晩飯 鰤大根、刺身湯波、松前漬け、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、黒豆、盛り蕎麦、芋焼酎「櫻泉」(お湯割り)