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清閑 PERSONAL DIARY

2018.11.26 (月) いつまでも治らない癖

目を覚ましてしばらくは、先ほどまで見ていた夢の余韻にひたっていた。それからしばらくして枕頭のiPhoneに手を触れ、時刻を確かめると、いまだ2時57分だった。起床するには早すぎる。しかしこのまま横になっているのも危険だ。3時とはいえ、自分の経験に照らせば明け方は目と鼻の先に迫っている。案の定、着替えて洗面をし、花と水とお茶と線香を仏壇に供えると5時がちかくなっていた。正に、光陰は矢のごとし、である。

8時に電話をしなくてはならないところがあって、しかし自分は物事を忘れやすい。iPhoneに8時のアラームを設定した上で道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ、掃除と検品のためおもむく。会社に戻ると事務机の上で、iPhoneが音を発していた。ディスプレイには”8:02″の現在時刻が示されている。忘備としてのアラームを設定しても、肝心の携帯電話を携帯しなければ、電話はかけられない。携帯電話を携帯しないのは、僕の、いつまでも治らない癖である。

11月20日はオヤジの祥月命日で、墓参りをした。そのときの花が枯れていては見苦しいと考え、夕刻に如来寺の墓前に自転車を乗り付ける。花は6日を経てもなお元気だった。よって花立てに水を足すのみにて家に戻る。


朝飯 じゃこと大根の葉の乾煎り、ほうれん草のソテー、納豆、切り昆布の炒り煮、秋刀魚の梅生姜煮、南瓜の煮物、すぐき、ふきのとうのたまり漬、メシ、椎茸と若布とトマトとサラダ菜の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 生ハムと2種のテリーヌのサラダパンソーセジのトマトスープチーズ“Petit Chablis Billaud Simon 2015”“TIO PEPE”


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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