2018.11.10 (土) 濃霧と快晴
きのうの夜、長男の運転する、買って30年ほども経つ三菱デリカで小来川を訪ねたときは霧が深かった。霧は、特に山間部では昼から夜までずっと深かったという。それが一転して、今日の空はどこまでも晴れ上がった。これほど劇的な天気の変化は、年間を通じても珍しいように思う。
きのう夕食を共にし、街の2軒の旅館に分宿をされた5名のお客様を、今朝は味噌蔵のある庭の旧宅にご案内する。ご一行は座敷で歓談をされた後、庭を散策された。中に、その庭の、藤棚から垂れる豆の房をご覧になって、これが食べられることを教えてくださった方がいらっしゃった。藤の実が食べられるとは、僕には初耳だった。僕は植物には、極端に疎い。「だったら何についてなら詳しいのか」と問われれば、僕は森羅万象のすべてに疎い気がする。
快晴は夕刻まで続いた。長男夫婦も孫も留守であれば、夜は家内に乾麺を茹でてもらい、その簡単な夕食を、しかし小一時間ほどもかけて食べる。
朝飯 ジーマミー豆腐の冷や奴、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、細切り人参の炒り煮、大根のたまり漬、なめこの醤油煮、メシ、ズッキーニの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 ハムとトマトとピーマンのスパゲティ、チーズ、“TIO PEPE”、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”