2018.10.30 (火) 紅葉の情報
ここ数日、隠居の木の葉が徐々に色づいてきた。4階の応接間から眺めてもっとも目立つのは、昨年、大胆に枝を落としたものの、いつの間にかまた枝を伸ばした山桜だ。高いところに大きな鞠のように繁った葉は、明るく黄金色に光っている。一方、国道121号線に沿った塀沿いの紅葉は、いまだ緑と赤が半々くらいのところだ。いずれ1週間か10日のあいだには、すべて真っ赤になるだろう。
今の時期にはしばしば、店頭で、あるいは電話で、具体的な地名を挙げた上で、紅葉の状態をお客様から訊かれる。そのようなときには、下野新聞の第1面やとちぎテレビのニュース、あるいはインターネットで知り得た情報から、適宜、お答えをしている。
本日、街で耳にしたところによれば、ウチのある春日町の交差点から日光宇都宮道路の今市I.C.に向かい、途中で左に折れて平ヶ崎の琴平山の脇を抜け、小来川郵便局、古峰神社、内の籠集会所を経て足尾に抜ける道の紅葉が、現在は最高だという。
なるほどこの経路を辿る限り渋滞はゼロ、というか、すれ違うクルマも疎らだろう。しかしこのような情報があっても「だったらそこ、行ってみよう」と考える人は希だと思う。行列のできる料理屋が更に客を集めるように、大抵のクルマは渋滞に吸い寄せられてしまうのだ、不思議なことに。
朝飯 蓮根のきんぴら、ベーコンエッグ、レタスとツナのサラダ、巻湯波と人参と絹さやの炊き合わせ、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と蕪の葉の味噌汁、トマトとキウィの味噌汁
昼飯 「大貫屋」のタンメン
晩飯 刺身湯波、セロリと2種のピーマンのピクルス、ししゃもの網焼き、巻湯波と小松菜の炊き合わせ、大根おろしを添えた牛肉の「日光味噌梅太郎赤味噌」炒め、胡麻焼酎「紅乙女」(お湯割り)、2種の葡萄、西洋梨のタルト、”Old Parr”(生)