2018.10.29 (月) 降りたところ
先週末の日本経済新聞を片付けようとして、ある旅行雑誌の広告に目が吸い寄せられる。
その惹句のひとつは「一歩先行く通ハワイ」だ。もうひとつは「ヒトと差がつく定番ハワイ」だ。自分の旅を振り返ってみれば、それは「人に先んずる」とか「人に差をつける」という”stage”から降りたところにあるような気がする。
暖かくて、視界が広く開けていて、大きな川がゆっくりと流れていて、宿は山の中にあっても、すこし歩けば賑やかな屋台の集合があって、そこで売られている食べ物は安くて美味くて、まわりに知っている人は誰もいなくて、日本語はどこからも聞こえてこない。そういうところで特に何をすることもなく、ゆっくりと過ごせれば、僕としては最高だ。
昼は来客により、普段とは異なる、品数の多い昼食を摂る。夜は近隣の有志が集まっての、稀代のデータベースソフト”My Tool”の勉強会に参加をする。
朝飯 ほうれん草のおひたし、蓮根のきんぴら、人参の出汁煮、ハムエッグ、ごぼうのたまり漬、メシ、シジミと蕪の葉の味噌汁
昼飯 蓮根のきんぴら、巻湯波と人参と絹さやの炊き合わせ、ほうれん草の胡麻和え、刺身湯波、「なめこのたまりだき」のフワトロ玉子、牛肉の「日光味噌梅太郎赤味噌」炒め、ごぼうのたまり漬、メシ、蕪と蕪の葉の味噌汁、トマトとキウィの蜜煮
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、マカロニグラタン、ドライマーティニ、“Cono Sur RESERVA ESPECIAL CHARDONNAY”