2018.10.28 (日) 写真と文章
僕の知る限り、写真に添えられた文章は大抵、静かだ。過半のことは写真が表現をしている。それを受けて、文章は自然と静かになるのかも知れない。文章は、静かになればなるほど、その格調は高まるような気がする。
きのう古書店から届き、夜、洋食屋に持ち込んだ田中長徳の写真集”LEICA, My Life”も、文章を伴う写真集だ。ページを繰る手をできるだけ遅くして、できるだけ長い時間をかけて味わいたい佳品であることは、最初のページを読んだだけで分かった。
家に帰って食堂の食器棚に置いたこの”LEICA, My Life”を、今朝は本棚の、写真に関係する本ばかりを置いた一角に深く差し込んだ。次は、昼の光の強く差し込む列車の席で愉しみたい。それは多分、来月に入ってからのことになるだろう。
朝飯 胡瓜の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、納豆、コーンビーフとほうれん草のソテー、冷や奴、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と蕪の葉と梅干しの味噌汁
昼飯 「ふじや」の雷ラーメン
晩飯 牛蒡と人参のきんぴら、トマトと水菜のサラダ、巻湯波のきのこ餡かけ、鶏肉団子の鍋、胡麻焼酎「紅乙女」(お湯割り)、栗きんとん、栗饅頭、”Old Parr”(生)