2018.10.20 (土) あつあつハムチーズ
朝、宿の共同浴場で、着ている室内着をロッカーに入れる。そして浴室への引き戸を開けると目の前に、二の腕に刺青をしたアンチャンが素っ裸で眠っていた。よってそのアンチャンを跨ぐようにして、更に先のタイルに爪先を伸ばす。なかなかに妙味のある宿である。
風呂上がりに乗った体重計は56.0Kgを示した。酒は食べ物を美味くする過給機だ。それを欠けば食べる量も減る。加えて手術の日は安静を保って日に2食しか食べなかった。体重が減るのも道理である。
東武アーバンクラインの、大宮09:11発に乗って09:20に七里に着く。オーミヤナナサト眼科には9時28分に入った。きのう手術を受けた左目は視力検査の結果、火曜日に手術した右目ほどは劇的な視力の向上を示さなかった。看護婦さんから何度も瞳孔を広げる薬を目に注されつつ、診察の番を待つ。
いよいよ名前を呼ばれて院長の前に座る。右目の経過は良好。そして先ほど眼帯を外されたばかりの左目も、おなじく状態は良いという。左目の視力について訊くと「白内障の手術から3ヶ月ほどは目も慣れを要するため、今から心配をすることはない」と諭された。また近視、遠視、乱視に関わるメガネは生涯に亘って九分九厘必要なくなるものの、紫外線を遮るためのメガネは、加齢黄斑変性を予防するためにも使った方が無難とのことだった。
次の診察日を記した紙を帰りに受け取る。その日付は10月22日。なんと明後日もまた、この眼科に来なければならない。ひとりで行動しづらい人が白内障の手術を受けるときには、地理的なことも、病院を選ぶ条件のひとつに加えるべきだろう。
七里11:10発の春日部行きに乗れば、春日部11:33発の下り特急リバティに間に合う。そうして昼すぎに帰社して即、仕事に復帰する。
朝飯 「ドトール」の「あつあつハムチーズ」、コーヒー
昼飯 「つけ汁うどんあくつ」の「さっぱりおろしのつけ汁うどんセット」、そのセットに含まれるやわらか黒糖プリン
晩飯 トマトとモッツァレラチーズのサラダ、野菜スープ、トースト、ベーコンエッグ、エクレア、コーヒー