2018.9.13 (木) 懐かしさと待ち遠しさと
仏壇に供える花として、ここ数ヶ月ほどは、白い菊を選んでいる。こういっては身もふたも無いかも知れないけれど、菊は保ちが良いからだ。ところが夏が来て気温が上がると、どうも様子が違ってきた。葉が水を上げず、花を開かないまま萎れることが多くなったのだ。花屋は玄人とし良質の品物を仕入れ、それを売っているはずだから、花そのものに問題があるわけではない。すべては気温のせいだと思う。
いま仏壇に上がっている白菊は、先週までのそれとくらべると、見違えるほど元気だ。その理由はこれまたすべて、気温にあるのではないか。
きのうの夜、外へ出ていくときには数ヶ月ぶりに、半袖のポロシャツの上に長袖のTシャツを着た。それほど急激な、気温の下がりぶりである。
仏壇の花の保ちが良くなったことは喜ばしい。しかし夏が既にして去ってしまったと認めることはいささか辛い。今年の猛暑が懐かしく、来年の熱風が待ち遠しくなるほどの、今週の涼しさである。
朝飯 細切り人参の炒り煮、冬瓜と豚三枚肉の淡味炊き、秋刀魚の梅煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、胡瓜のぬか漬け、酢蓮、メシ、刺身湯波と三つ葉の味噌汁
昼飯 冷やしうどん
晩飯 酢蓮、胡瓜のぬか漬け、塩らっきょう、秋刀魚の梅煮、冬瓜と豚三枚肉の淡味炊き、刺身湯波の鶏そぼろ煮、胡麻焼酎「紅乙女」(お湯割り)