トップへ戻る

MENU

お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2018.9.7 (金) 茗荷の買い入れ

「みょうがのたまり漬」は、ウチにしては比較的新しい商品で、その歴史はせいぜい30年くらいのものではなかったか。原材料はほとんど秋田県能代産のものを使ってきた。ところが能代の茗荷畑は平地にあるのだろうか、盆過ぎに大雨が降ると途端に出荷が止まり、あるいは高騰する。

「みょうがのたまり漬」は、店舗では冷蔵ショーケースの右端ちかくあって、目立つ商品ではない。しかし詳しく調べていくと、これをご愛用くださるお客様の決して少なくないことが分かる。そして前述ような不作により品切れが発生するたび「残念」の声が各方面から聞こえてくる。

そのため2012年からは、日光産の茗荷も原材料として扱うようにした。購入は市場を通じてではなく、農家から直接に、である。そしてその買い入れ量は多分、今日を境として急激に伸びていくはずだ。

茗荷は、持って来ていただければ持って来ていただいただけ、買わせていただく。今年はどれだけの茗荷を集めることができるだろう。今から楽しみな、原材料の調達である。


朝飯 刻みオクラの鰹節かけ、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、ハムエッグ、たまり漬「超うす切り大根」、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華
晩飯 枝豆のビシソワーズ風、「しいたけのたまりだき」の厚焼き玉子、らっきょうのたまり漬、蛸と刺身湯波のオクラすり流し米茄子の日光味噌「梅太郎・赤味噌」による田楽たまり漬「刻みザクザクしょうが」と同「鬼おろしにんにく」を薬味にした鰹のたたき牛肉のたまり漬焼き夏の香味野菜と鶏挽き肉の素麺トマトとキウィの蜜煮「片山酒造」の「酒ケーキ」、5種の日本酒(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

2003

2002

2001

2000