2018.8.31 (金) その店を選んでブレない理由
南青山での仕事は13時に始まる。ということは、下今市10:05発の上り特急スペーシアに乗れば余裕を以て間に合う。そう楽観をしていたものの、北千住での昼食に意外に手間取り、千代田線の車両が表参道に着いたのは12時53分だった。
仕事は15時前に完了した。東京は素晴らしい暑さだ。長男はこれから目白に用を足しに行くという。僕はさしたる用事もないため、早々に北千住に戻り、16時の口開けと同時に梅の湯に入る。現在の入浴料は460円、小さな石鹸は20円。貸しタオルは無料だったように思う。
この、建物は古いものの、偏執狂的なまでに磨き抜かれた清潔な銭湯の洗い場に、10本ちかくの歯ブラシを並べる常連がいた。その歯ブラシは一体全体、どのように使うのか。それを確かめようにも当方は湯船の中にいて、いつまで浸かっていればのぼせてしまう。仕方なく早々に上がって、残りの数十分は脱衣所のソファで東京都の広報誌などを読む。
長男と次男とは西口で17時に待ち合わせていた。北千住には、優れた飲み屋が綺羅星のように瞬いている。しかし僕は大抵、おなじ店にしか行かない。僕がその店ばかりに通う理由は多分、「フラ」があるからだと思う。
甘木庵に戻る次男とは、千代田線に直結する階段のちかくで分かれた。そして19:13発の下り特急スペーシアに長男と乗り、21時前に帰宅する。
朝飯 茄子と2色のピーマンの日光味噌「梅太郎・赤味噌」炒め、納豆、生のトマト、スクランブルドエッグ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、たまり漬「超うす切り大根」、すぐき、メシ、若布と三つ葉の味噌汁
昼飯 「大戸屋」の「大戸屋ランチ」
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれや、これや、それや。チューハイ