2018.8.22 (水) 結局は運ですか。
9月13日(水)から18日(火)まで、新宿タカシマヤで開かれる「美味コレクション」への招待状の送り先を、顧客名簿から抽出する。百貨店の担当者が驚くリピート率は、お客様と上澤梅太郎商店との関係性、また商品力に拠るところが大と思われる。そして最後の切り札がマイツールである。顧客名簿に使うソフトが既存のものや専門家の組んだものでは、これだけの結果は得られないはずだ。
このマイツールを使いこなすには、高い山に登るための日常の鍛錬とおなじく、習熟には多少の努力が必要になる。もうひとつ、一度は己を捨て去るような、発想の転換が求められる。
エクセルが自分の日常を受け入れてくれるソフトなら、マイツールは逆に「マイツールの常識」というようなものに自分を合わせなくてはならない。それができるかできないかが、このソフトを身につけられるか、あるいは天国への門の前で引き返さざるを得ないかの分かれ目になる。
マイツールを自分のものにしようとすれば、先ずはこの稀代のソフトに淫することだ。「淫する」という言葉が悪ければ惑溺することだ。「惑溺」という言葉が悪ければ没頭することだ。没頭できるかできないかは、こう言ってはお終いかも知れないけれど、ただただ運が握っているような気がする。
朝飯 「みょうがのたまり漬」を薬味にした冷や奴、納豆、大根おろしを添えた揚げ茄子、刻みオクラの鰹節かけ、生のトマト、たまり漬「おばあちゃんのふわふわ大根」、メシ、若布とベビーリーフの味噌汁
昼飯 きのう「やぶ定」から持ち帰った豚カツによる弁当
晩飯 酢蓮、モロヘイヤのたたき、茄子とパプリカの「日光味噌梅太郎赤味噌」炒め、アコヤガイの明太漬け、茹で鶏のオクラすり流し、「秋田酒造」の「ヤマトシズク美郷錦純米吟醸」(冷や)