2018.7.29 (日) 台風一過
目を覚ますと時刻は4時をすこし過ぎたところだった。すぐに起きて食堂に移る。
南東に面した窓を開けて、外の様子を覗う。雨は弱くなっている。しかし風はいまだ強い。風向きによるのか、雨滴が家の中に吹き込む気配は無い。よって今度は南西に向いた窓も開けてみる。湿り気を帯びた風が、部屋の中を勢いよく吹き抜けていく。
湿度の高さに辟易して、窓は30分ほどして閉めた。そして今度はエアコンディショナーを「除湿」にして回しつつ、立ち上げたコンピュータの検索エンジンに「天気予報」と打ち込む。
「台風12号 29日は西日本豪雨地域で再び激しい雨警戒」
「台風12号 強い勢力で上陸か」
「台風12号の影響で29(日)フェーン発生か 北陸で40℃近い猛暑予想」
「強い台風12号 深夜に三重県付近に上陸する見込み」
「三重県が暴風域に入りました」
「台風12号 三重県伊勢市付近に上陸 紀伊半島の東側からの上陸は初」
「奈良県で約110ミリ 記録的短時間大雨」
「奈良県 記録的短時間大雨次々と」
1時間ごとの情報が、サムネイルの天気図と共に更新されている。そのサムネイルをクリックして更に詳しい情報を得ようとするも、今月24日の日記に書いた通り、僕のiPhoneは現在、速度制限の最中にあって、先に進むことが能わない。インターネットは諦めて、テレビのスイッチを入れる。
ここしばらく、昼食の時間にテレビをつけると猛暑のニュース。午後、水を飲むため仕事場から食堂まで上がってきてテレビのスイッチを入れるとワイドショーの話題は猛暑。夜のテレビのニュースはまたまた猛暑への注意喚起。「1日中、やらなくてもいいじゃねぇか」と思っていた。今日の未明からしばらくは、テレビも流石に猛暑から離れて台風の周辺を伝えるだろう。先般の豪雨で被害に遭った人たちが、この台風で更に痛めつけられることの無いよう、願うばかりだ。
台風12号の発生に伴って、我が日光市には大雨注意報が出ていた。「一体全体、どこにそんな雨が降ったのか」と不思議になるほどの、今日の日光の天気は穏やかだった。
朝飯 モロヘイヤのたたき、巻湯波の淡味炊き、「なめこのたまりだき」のフワトロ玉子、人参の炒りつけ、生のトマト、刺身湯波、めんたいこ、ごぼうのたまり漬、メシ、油揚げとズッキーニの味噌汁
昼飯 「たなか」の柿の葉鮨
晩飯 トマトとベビーリーフとモッツァレラチーズのサラダ、たまり漬「鬼おろしにんにく」のバターライス、マッシュドポテトのオーブン焼き、ステーキ其の一、ステーキ其の二、ステーキに添えたたまり漬「国産にんにく」、“Menage a Trois Folie a Deux 2016”、“Chez Akabane”の桃のケーキ