2018.7.20 (金) 「う」の付くもの
「土用の丑の日は、本来は『う』の付くものを食べると夏の暑熱を乗り切れるとされていた、その『う』の付くものが鰻一色になったのは、江戸時代の、鰻屋の宣伝による。しかし今や鰻は絶滅危惧種。よって特に、土用の丑の日にウナギ、ウナギと騒ぐことは慎むべし」という意味の書き込みを、今朝はfacebookで目にした。そう言われてみれば確かに、そんな話を以前も聞いたような気がした。そして「そうか、だったら今日は、オレは梅干しを食べよう」と決める。
その梅干しを含むあれこれによるお茶漬けを昼に2杯も食べたら満腹になった。食べる量を腹八分目に抑えるということが、僕はどうも苦手である。
今夜は次男と食事を共にする。きのうLINEで希望を訊いたところ「鮨が食べたいです」という返事が戻って意外だった。肉とばかり思っていたからだ。
次男とは18時45分に新橋駅の銀座口で待ち合わせた。そして金春小路ちかくの馴染みの店で鮨を食べる。あるじによれば、一時キロ10万円だった新子は現在7,000円。それが小鰭にまで育てば1,000円まで落ちるという。今はその新子と小鰭の同時に味わえる時期だ。
夕食を終えて次男と西五番街を歩く。今日の気温はそれほど高くないのか、あるいは僕が鈍いのか、暑さはまったく感じない。
朝飯 胡麻豆腐、納豆、生のトマト、巻湯波の淡味炊き、茄子と豚肉の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」炒り、柴漬け、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 水茄子、柴漬け、煮昆布、ごぼうのたまり漬、梅干しによるお茶漬け
晩飯 「鮨よしき」のあれや、これや、それや。「秋田酒造」の「刈穂『夏』純米吟醸六舟」(冷や)