2018.7.1 (日) 朝に撒いた水
タイから帰って以来、いつもの早起きができないでいた。しかし今朝は3時50分に目を覚ますことができた。5時台の目覚めは「寝過ごして朝の時間を無駄にした」という残念な気持ちをもたらす。4時台の目覚めは「うかうかしているうちに、すぐ6時になってしまうぞ」と気が急く。2時台の目覚めは、いかにも早すぎる。僕には3時台の目覚めがもっともしっくりくるようだ。
今年の夏至は、早朝にバンコクに着いた先月の21日だった。それから10日を経ても、夜の明ける時間が遅くなった実感はない。食堂に出て窓を開ける。鳥の声が一斉に飛び込んでくる。食器棚の引き出しからエアコンディショナーのリモートコントローラーを取り出す。そして冷房ではなく除湿のボタンを押す。朝や夜であれば、それで部屋は充分に冷える。
おとといの日記を書いてサーバに上げる。きのうの日記も、そのほとんどを書いてしまう。それでも時間はいまだ充分にあるから、きのうの新聞の、読めなかったところを読む。
今年は7月の1日が日曜日に当たっている。このような年は特に、夏のギフトの出荷が忙しい。7月はじめの着荷を望むお客様が多くいらっしゃるからだ。製造係は、きのうは終業時間の直前まで荷造りに当たっていた。日曜日の当番として出社したイトーカズナリ君とカノーガユーキ君は、これまた今朝から懸命の荷造りである。
店が混み合うたび、事務室から店舗に走って販売の手伝いをする。18時に店を閉めようとすると、道路を隔てた向かい側の駐車場に、1台のクルマが駐まる。自動ドアのスイッチを切って店舗を開け放ち、そのお客様をお待ちする。
犬走りに置いた花の鉢は、朝に撒いた水を蒸発させて、夕方には軽くなっている。その鉢を店の中に仕舞い、18時7分にシャッターを降ろす。
朝飯 茹でトウモロコシ、巻湯波の淡味炊き、茹でたブロッコリーと生のトマト、ハムエッグ、納豆、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁、梅の甘煮
昼飯 「竹美荘」の蕎麦による盛り蕎麦
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、カツレツ、ドライマーティニ、”TIO PEPE”