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清閑 PERSONAL DIARY

2018.6.25 (月) タイ日記(5日目)

ホテルで朝食を摂る限り、お金を使うことはない。しかしホテルの朝食だけでは物足りなさを感じて、今朝は外へ出る。ホテルのあるsoi49からスクムビット通りに出て右に曲がると、数軒目に古い食堂がある。今朝はここで、汁麺を食べる。

9時30分より屋上のプールに上がる。寝椅子で本を読むうち、中国人の太ったオバチャンふたりが水着で登場する。ホテルのプールに水着で来る東洋人を、僕はこれまでほとんど目にしたことが無かった。彼女たちは、僕が見る稀少な例外である。次は西洋人とタイ人のカップルで、彼らは最初から水に入り、小さなプールを数十分も往復し続けた。そのカップルが階下に降りてから僕は一往復だけ泳ぎ、他の時間はずっと、寝椅子で本を読む。

正午がちかくなったことをiPhoneで確認し、シャワーを浴びて部屋に戻る。ここでもう一度、シャワーを浴びる。

赤バスに乗って、トンローの通りをsoi9の手前まで北上する。そして初日にも来たガオラオ屋で、今日はガオラオの普通盛りを注文する。「カーオ」とオバチャンが訊くので「マイカーオ」と答えると、オバチャンはにっこりと笑った。店を出る際にはオヤジに礼を言われた。どうやら僕の顔を覚えてくれたらしい

すぐそばの、バンコクMGに参加するたびに寄る、そして今回も先週の金曜日にかかったマッサージ屋で、いつもの2時間のコースを受ける。

15時がちかくなるころ、赤バスでトンローの駅まで戻る。そして初日にラオカーオを買った小さなスーパーマーケット「杜泰興」で、社員への土産を買う。買い物を苦手とする僕は、土産の調達には常に、小さな蛮勇を必要とする。肩の荷を降ろした気分で部屋に戻り、シャワーを浴びる。さて、ここからが忙しい。

これまでよりはすこし見ばえのするシャツを着て、トンローの駅に急ぐ。多分、15:50発と思われる赤バスに辛うじて間に合う。その赤バスを降りて、soi11の突き当たりまで歩いて行く。コモトリ君と約束した時間は16時。その16時ちょうどに「てしまSEITAI」に近づくと、コモトリ君は既に着いていて、外で待っていた。

オネーサンとオバチャンのふたりが一緒になって、僕が問診票に記入した左肩と右脚を強く揉む。右脚の内側に、腿からふくらはぎにかけて延びる筋肉を、揉むというよりはつねられひねられされている感じのときには、遠慮なく「痛い、痛い」をタイ語で言わせていただく。最後はテシマ先生が、これまた僕の体を押したり引いたりひねったりする。今日の、およそ80分間にわたる施術に効果があったなら、来年のバンコクMGのときには、初日と最終日に来ようと思う。

トンローsoi11からスクムビットsoi39までは、コモトリ君の会社のクルマで移動をする。そして夕食を摂りながら、先週の金曜日の続きのような情報交換をする。

ホテルまで送り届けてもらったときの時刻は20時28分。部屋に入って即、着ているものすべてを脱ぐ。そして洗えるものすべてを洗濯機に入れる。備えつけのSUMSONGの洗濯機は、ダイヤルには英語とタイ語の表記しか無いものの、とても使いやすい。

バスタブに張った湯にゆっくりと浸かる。バスローブに着替えてベッドに横になったのは、多分、21時をすこし過ぎたころだったと思う。


朝飯 「東明」のバミーナム“ADELPGI FORTY-NINE”の朝のブッフェのコーヒー、ヨーグルト
昼飯 エイトトンロー向かいのセブンイレブン右にある店のガオラオ
晩飯 “MY PORCH”の蛸のカルパッチョトマトとレタスのサラダコールドカット鶏のパテモッツァレラチーズとベビーリーフのサラダムール貝のバターソテー鮭とトマトのクリームスパゲティ鮭とキャベツのクリームスパゲティ“SANTA CAROLINA CHARDONNAY 2015”“JIM BEAM”(ソーダ割り)プリン


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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